いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「バカとテストと召喚獣8」井上堅二(ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫)
バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫)

玲の提案で瑞希が吉井家で暮らすことに。今まさに明久の眼前に広がるのは魅惑の同棲生活!? だがしかし! それは同時に異端者の終わりなき逃避行の始まりでもあり……「おい明久! お前──」もう万事休す!? と、明久の生命が危機に晒される中、再び幕を開けた試召戦争がFクラスを未曾有の大混乱へと突き落とす! 昨日の友は今日の敵、あれ? あなたはどちら様?? 「ズボンだけは残しておいて下さい!」(by明子ちゃん)波乱の予感が吹き荒れる第8巻!!


7.5巻の闇鍋の続きから。
一つ屋根の下といっても、どうせ姉・玲に邪魔されるんだろ?と思ったら、、、あれ? 玲さんの影が薄い。ということは、
ついに来た! 待ち望んだ瑞希のターン。
相手があのバカなのでイチャイチャタイムとはならず相変わらずの空回り気味だけど、それでも終始瑞希が幸せそうで瑞希派の自分としてはホクホク。特に冒頭の掃除風景とエピローグのアレはニヤニヤがとまらない。なんでこの内容なのに表紙が島田姉妹なんだ。これで瑞希なら完璧だったのに。
他は、まあいつも通りで。
変わった事といえばDクラスの玉野さんか。アキちゃんの魔力によって、バカテスにまた一人変態が生まれてしまった。アキちゃんは変態製造機なんじゃなかろうか?
あと秀吉。貴女の声真似は万能すぎですw
次は今回終わらなかった試召戦争の続きか。そういえばオチなしで完全な続きものは初めて? 試召戦争は正直どうでもいいけど、衝撃のラストの続きが非常に気になる。