いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第2日

第1試合
大館鳳鳴 0−8 天理


相手のミスに乗じて畳み掛けた天理が大勝。
3回に天理が内野のエラーとレフトの目測誤りという相手のミスで2点を取ると、そこから打線が勢いに乗り、連打で一挙7得点。早々に勝負を決めた。
大館鳳鳴としては、この3回以外は互角の勝負をしていただけに悔やまれるミスとなってしまった。
ただ勝った天理も、登板した二投手はコントロールが今一つ、打線も4回以降のチャンスは点に結び付けられなかったりとピリッとしない内容。
四死球が多く決定打が出ない締まらない感じの試合だった。




第2試合
横浜 1−5 波佐見


横浜どうした?
8安打を打ち8個の四死球を貰っておきながら、得点は相手の内野のミスで上げた1点だけ。攻撃ではバントミス走塁ミスが目立ち、守備面でも初回の押し出し2つや1点返した直後のワイルドピッチなど、捕手が気の毒になる投手の荒れ方だった。
勝った波佐見の方も打線は得点は貰ったような得点ばかりで残塁は二桁。エース松田もストレートのスピードとランナーを出した後の粘りは見せたが、基本的には横浜の拙攻に助けられただけという内容で誉められたものではなかった。
両チームあわせて残塁25、第一試合以上に締まらない試合だったと言わざるを得ない。




第3試合
金沢 0−4 加古川


加古川北が自分達の野球を貫いて快勝。
打線は初めてのチャンスを自慢の足で掻き回して2点をもぎ取ると、投げてはエース井上が変化球中心の投球で的を絞らせず2安打完封の完璧なピッチング。
一方の金沢は野手が全くダメだった。
エース釜田は150キロ超のストレート、キレの良いスライダー、そして何より見事なコントロールと、噂に違わぬ投球で5回途中までパーフェクトの惚れ惚れするピッチングを見せてくれたが、味方が打ってくれないばかりか守備でも足を引っ張られては勝てるわけがない。




昨日から三塁側の高校しか勝っていないんだが(^^;