いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「まよチキ!8」あさのハジメ(MF文庫J)

まよチキ!8 (MF文庫J)
まよチキ!8 (MF文庫J)

「はじめまして。わたしの名前はすずちゅきかなで。今年で八歳になるわ」倒れた涼月を心配する俺たち涼月家使用人一同を待ち受けていたのは、病院から戻った彼女のそんな言葉だった。苺さんによれば、どうやら涼月はなんらかの理由で八歳まで記憶が戻ってしまっているらしい。心配する俺たちをよそに、子ども涼月ことデレちゅきさんは、頭を撫でろだの一緒に寝ようだのと俺に懐いてくる。近衛たちとなんとか涼月を元に戻そうとする中で、俺たちは彼女の要望で遊園地に行くことになるが……!? 学園執事ラブコメ第八弾! パレードの夜に、揺れる鼓動は動き出す――。「みたいー、したぎー、おとなー」「子供は大人しく絵本でも読んでなさい!」


今度はデレちゅきさんですってよ。
最近は涼月嬢に新たな属性を持たせて、暴れ回らせるのがパターンになってるな。
嫌いではないが、ワンパターン化は飽きる原因になりかねない。というか、すでに少々飽き気味。まあ、今回の幼児化に関しては、出だしは良かったのに、その後がいつもとやってることが変わらなかったのが問題か。
そんなサービス担当お嬢様(酷い言い様w)は置いといて、今回の本番は第5話から。
スバルの出番きた! 大きな一歩きた!! でも進んだ方向があああああ
タイミングの悪さといい、選ぶ言葉の下手さといい、ジローとスバル両方の不器用さに悶絶する。すれ違いはラブコメの醍醐味だけどさ、今までもすれ違ってきたんだから、ここらで一回良い目を見せてくれてもいいのに。スバルの春は遠そうだ。
次はマサムネのターン。・・・を邪魔するヤミ月さんのターンのような気がする。