ゲーマーたちが最も熱くなる季節、夏。岸嶺たち現代遊戯部のメンバーは、ゲーム大会への参加を繰り返していた。そんな中、部員たちと比べて実力不足を感じていた岸嶺は、デバッグのアルバイトを通じて知り合ったプロゲーマーのもとへ教えを乞いに行くことを決意する。そして個人修業を終えて挑んだゲーム大会。夏休みということもあり、社会人が多数参加していたその大会には、かつて岸嶺たちと戦ったこともあるチャンピオンが強力なメンバーを率いて参加していたのだった。今回のゲームはFPS!強敵だらけのゲーム大会で岸嶺が覚醒する!?
夏休み前〜夏休み編。アルバイトに大会にとがっつりゲーム三昧。
いやはや羨ましい。大会に出てきたオジサンゲーマーの「しがらみが多くて」の一言に激しく同意。
アルバイトはゲーマーらしくデバックの話。随分内容が細かいと思ったら実体験だった（あとがき談）。どうりで。
メインのゲームはFPSのBF4オンリー。
っと、その前にちょっと岸嶺君。教わるプロゲーマーが今回も女性ってどういうことなの？ いくらゲームが盛んな架空現実なこの世界でも、格ゲーもFPSも女性プレイヤーそのものが少ないだろうに。これが主人公補正ってやつか！ｗ いやラブコメ補正かな。
さて、大会の方は……うーん、FPSはちょっとね。
一切興味が無いゲームジャンルなので、おぼろげにしかゲーム画面が想像できないのが問題なのだろう。事細かに状態を説明されても、似たようなことを繰り返しているだけとしか思えなかった。試しにあとがきで紹介されていた動画を探して見たが、開始早々睡魔が（←ただの寝不足
そうなると楽しみはラブコメなのだけど、今回はいつも以上にゲームにのめり込んでいるので、杉鹿が思い出したようにヤキモチを妬いたり、最後に天道のご褒美がちょっとあったくらいで、ラブコメ成分が薄かった。残念。
次は１つのゲームに偏るという事はなさそうなので、ゲームの話は次に期待しよう。
