いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「ラストエンブリオ1 問題児の帰還」竜ノ湖太郎(角川スニーカー文庫)

ラストエンブリオ (1) 問題児の帰還 (角川スニーカー文庫)
ラストエンブリオ (1) 問題児の帰還 (角川スニーカー文庫)

“少し”特殊な力を持った少年・西郷焔に届いた一通のメール。そのメールを開いた瞬間、焔は異世界に召喚される! そこは神魔の遊戯・ギフトゲームが支配する世界。素敵ウサ耳を持ったロリータ少女の黒ウサギに出迎えられた焔は、いきなり超巨大ギフトゲームに参加することになり!? 一緒に異世界に召喚された彩里鈴華、久藤彩鳥、そして五年ぶりに再会した逆廻十六夜と共に、現実世界をも巻き込む修羅神仏のゲームに挑む!!


フェイスレスさん彩鳥ちゃんが可愛くて凛々しくて、やっぱり可愛い。
以上感想終わり(こら


問題児シリーズ第二部開幕。
1巻とあって、キャラクター紹介と第二部のメインイベント? 第二次太陽主権戦争の概要紹介といった内容。
今回箱庭に召喚されたのは十六夜の弟分の焔、妹分の鈴華、飛鳥の妹の彩鳥の三名。思考は実にまとも(今のところ)、恩恵はバカみたいに強くない(今のところ)、ゲームプランは堅実(今のところ)と、前の三バカとかけ離れた存在なので、第一部とは一味もふた味も違ったギフトゲームが読めそうで今から楽しみ。
また、それに加えて一時的に現実世界に帰ってきた十六夜がこっちで暴れまわる。箱庭と現実世界の二元中継になる模様。今回はまだ活躍の場がないが、第一部ラストの「主役は渡さない」という約束は一応守られたのかな。
あと、どうしても言っておかなければならないことが一つある。
バニーガールはボンキュッボン(死語)じゃなきゃダメに決まってるだろ! ロリ化とかふざけんな!
この黒ウサギのロリ化の秘密も持越しか。秘密とかどうでもいいんで早く元に戻してください。