いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第97回 全国高校野球選手権大会 第一日目

第一試合
鹿児島実(鹿児島) 18−4 北海(南北海道


5回に北海投手陣崩壊、試合が壊れる。開幕戦独特の緊張が抜けたのが逆効果に? ピッチャーはいくら球威があってもコントロールがないとダメ、という試合の典型。
鹿児島実の有村が良いバッターだった。でもそれ以上に北海の丹野が良いバッターだったのでもっと見たかった。




第二試合
岐阜城北(岐阜) 1−4 中京大中京(愛知)


中京大中京が初回の5連打で勝負を決める。
中京大中京のエース上野は伸びのあるストレートが低めにビシビシ決まる小気味良いピッチング。
対する岐阜城北の鷲見も腹の出たがっちりした体格に似合わぬ技巧派な投球術を見せて、第一試合とは打って変わって締まった好ゲームだった。




第三試合
宮崎日大(宮崎) 0−3 上田西(長野)


上田西の二年生エース草海が6安打無四球完封の快投。打たせて取るピッチングを支える守備の堅さも目立った。
宮崎日大は投手と一塁手をコロコロ代える継投で目先を変えて12安打打たれながら3点に抑えたが、打線が繋がらなかった。