いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「神話大戦ギルガメッシュナイト II」翅田大介(HJ文庫)

神話大戦ギルガメッシュナイト? (HJ文庫)
神話大戦ギルガメッシュナイト? (HJ文庫)

聖王ギルガメッシュの『聖楔者(ヒエロス)』であるディーナ・チャレンジャーの正式なパートナーとして『摩天の夜宴(バビロン・ナイト)』を戦うことになった宿儺星一郎(すくなせいいちろう)。早速、自宅にて一緒に風呂に入るなどディーナとの仲を深めていたところ、幼馴染みの忌寸刀羽華(いみきとうか)が現れ、思わぬ修羅場に突入。そして立派に育った(主に胸)刀羽華までも『聖楔者』になったことを知り、戦いは新たなステージを迎えるのだった。

とりあえず一言、エロかった。
冒頭から二人でお風呂に入って星一郎が超絶テクニックを発揮していたり、星一郎の巨乳幼馴染み・刀羽華が押しかけて来てイチャコラしたり。さらに戦う前にキスしたり戦いの為に乳揉んだり*1。まったく、青少年には目に毒なことばっかりして……いいぞもっとやれ!
しかし、一生懸命体を張ったヒロインたちのさらに上を行く敵キャラがいた。
その名は波々木節奈。レッテルを張るなら大和撫子風ガチレズ痴女サイコパス……変態だー!(゚◇゚;)
戦う理由も戦っている最中も、ちょっとだけ見せた戦う前まで多方向で十八禁。オチまで酷くて(誉め言葉)、幼気な少年の股間を刺激するにはあまりある描写が盛り沢山……これはやりすぎちゃうかな(^^;
その濃すぎるキャラのインパクトに、新ヒロインの影は薄くなるわ、『摩天の夜宴』はおまけになるわで、これでいいのかとも思ったが、「ギルガメッシュナイト」と言うタイトルからするとある意味正しい方向のかもw



メカ要素なくなった\(^o^)/ 石渡さんの存在意義が……。

*1:やっぱりカンピオーネじゃねーか! あ、乳揉むのは同作者の別作品か