いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第97回 全国高校野球選手権大会 第五日目

第一試合
健大高崎(群馬) 10−4 寒川(香川)


健大高崎の機動破壊健在。7盗塁を含む積極走塁で相手守備を翻弄。3回に一挙8得点で試合を決めた。
寒川にとってはまさに魔の3回。3回以外のイニングでは内容で上回っていただけに、タラレバを言っても仕方がないが、3回の攻撃を途中で止められていたら接戦に持ち込めただろう。




第二試合
岡山学芸館(岡山) 1−7 鳥羽(京都)


打力に勝る鳥羽が岡山学芸館をじわじわ追い詰めていくような試合展開。1回に先制した後は二併殺などでチャンスを潰していたが、後半になると打線が繋がり終わってみれば14安打7得点で快勝。
岡山学芸館は中盤に追い付き、追い越すチャンスが何度もあったのを生かせなかったのが痛かった。




第三試合
龍谷(佐賀) 1−3 秋田商(秋田)


秋田商のエース成田が16奪三振の力投で1失点完投勝利。
後半、得意のスライダーが見られはじめた上に、味方の拙攻でチャンスを作りながらなかなか勝ち越し点が奪えないという嫌な流れでも、相手に得点を許さない気迫のこもったピッチングは見事だった。
龍谷は再三のランナー三塁のピンチを脅威の粘りで守ったが、如何せん3安打では。