いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第105回全国高校野球選手権大会 第7日

変則の逆風が多く、これといったスター選手が居ない中、ホームランは意外と出ている。
やっぱりコロナで練習試合が出来ない影響って大きいんだな。


第一試合
明桜(秋田) 0-7 八戸学院光星(青森)

八戸学院光星が2年生エース洗平が4安打完封、打つ方は5安打ながら10個貰った四死球を生かして7得点。東北勢対決に快勝した。
明桜の敗因は投手陣のコントロールに尽きる。7回のフォアボールフォアボールホームランの絵に描いたような失点は芸術点が高い(苦笑)
洗平くんいい投手だなあ。まだ2年生、怪我無く順調にレベルアップしてほしい。



第二試合
専大松戸(千葉) 7-5 東海大甲府(山梨)

攻撃に卒なし、守備に隙ありな両チームの試合。エラーが少ない方が順当に勝った。
打のチーム同士の対戦らしく強い打球が多かったのは確かなんだけど、それにしてもポロポロと内野守備が不安定で、無駄なフォアボールが少ない割には締まらない試合だった印象。
専大松戸はエース平野を温存したのか怪我か不調で使えなかったのか。次の試合と間が空く初戦に温存する意味はあまりないので後者かな。
それにしても専大松戸は1点を取るのが上手い。大リーグの某天使なチームに攻撃の仕方ってやつを教えてやってくれませんかねw



第三試合
九州国際大付(福岡) 0-3 土浦日大(茨城)

土浦日大が三投手の完封リレー。
何が凄いって好投している投手をスパッと代える監督の勇気が凄い。その起用に応えた選手たちももちろん偉い。
九州国際大付はとにかく打てなかった。予定外の投手が出てきて戸惑っている間に5回が終わり、そこから一回りする前に目が慣れる間もなく投手を代えられて、攻撃らしい攻撃が出来ないまま終わってしまった。
去年夏の経験者が多いチームでも相手が2試合目の最後の登場は難しいってことか。



第四試合
聖光学院(福島) 2-8 仙台育英(宮城)

仙台育英が後半突き放して快勝。
聖光学院は1回、2回の守備が悔やまれる。どちらも守備がまともなら失点は0だった。特に2回のセカンドの守備は最悪中の最悪。リードする展開なら王者の焦りを呼べたかもしれないのに。
前の試合で全チームが出場したが、目を見張る選手はいたがチームとして強いと感じるチームはなかった。仙台育英が余程の下手をこかない限り負けるチームはなさそう。あ~あつまんね