いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



8/10の雑談(ミニ)

内閣改造

さあ、野党のクズ共による新大臣粗探しRTAはっじまっるよ~ヽ(^o^)ノ



二桁勝利二桁HR

大谷選手達成おめでとうございます!
104年前は米騒動の年という事実にビビる。



お届き物

「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち (4)」佐島勤電撃文庫
「新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 VIII」支倉凍砂電撃文庫
「三角の距離は限りないゼロ8」岬鷺宮電撃文庫
「隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった4」雪仁(電撃文庫

第104回全国高校野球選手権大会 第4日

第一試合
三重(三重) 2-4 横浜(神奈川)

終盤まで1点を争う接戦は、横浜が4安打ながら少ないチャンスを生かして逃げ切り勝ち。
横浜は二年生左腕杉山がコントロールと安定感で言えば阪神に行った及川以上の逸材で頼もしい限りなのだが、打線が頼りない。どこまで勝ち上がれるか。
三重は横浜を上回る6安打を打ちながら要所を抑えられ敗戦。8回、連続四死球の後にライトが一度追い付いた飛球が風のいたずらか後逸してしまい記録三塁打で二失点。この失点があまりにも痛かった。



第二試合
日大三(西東京) 2-4 聖光学院(福島)

聖光学院が2本のホームランで日大三に逆転勝利。
ヒット数は同じ9本だったが、聖光学院がパワーで上回った。
日大三は例年のような打力がない中、足を絡めた攻撃で4回は無安打で得点するなど野球の上手さは見せてくれたが、後半は勝負どころで一本出なかった。
エラーはなく四死球も少ない締まった好ゲームだった。



第三試合
二松学舎大付(東東京) 3x-2 札幌大谷(南北海道)

二松学舎大付が追いすがる札幌大谷を振り切って9回サヨナラ。
コントロールと変化球の二松学舎大付の辻と、躍動感と球威の札幌大谷の森谷。タイプの違う左腕の我慢対決のような試合だった。
ヒットは打たれてもタイムリーは打たせない、両投手の意地の張り合いは見応えがあった。



第四試合
県岐阜商(岐阜) 1-10 社(兵庫)

序盤にリードを広げた社が勝利。
県岐阜商は主力投手2人の不在と内野守備の練習不足・連係不足、コロナ感染で登録メンバーを10人入れ替えた影響が如実に出てしまった。気の毒だが仕方がない。そんな中で中盤試合を作った三番手古賀のピッチングは見事だった。
社は相手の状態もあり点数だけ見れば完勝だが、守備ではエラーが3つ、攻撃では送りバントのミスが多く、とても褒められた内容ではない。次戦までに修正できるか。

「おいしい旅 初めて編」近藤史恵、坂木司、篠田真由美、図子慧、永嶋恵美、松尾由美、松村比呂美(角川文庫)

仕事に行き詰まり、勢いで列車に乗り終点まで……旅先では驚きの出会いが待っていた(「下田にいるか」)。福引きで旅行券を引き当て、台湾へひとり旅。現地で会った駐在員はどこか訳アリのようだが(「情熱のパイナップルケーキ」)。訪れたことのない場所、見たことのない景色、その土地ならではの絶品グルメ。さまざまな「初めて」の旅を描いた7編を収録。読めば必ず出かけたくなる、文庫オリジナルアンソロジー


『想い出編』と同時発売の食と旅をテーマにしたアンソロジー。どの話にも必ずコロナの影響が出て来る、旅がし難い“今”だからこその旅の短編集。

重い!
このタイトルで、帯に「出かけた先に絶品グルメが待っていた」なんてキャッチフレーズを付けられたら軽く読めて、旅の気分を味わえるアンソロジーを期待しちゃうじゃないですか。
それが仕事、人間関係、病気等々、重大な問題を抱えた登場人物たちばかりで、身につまされる話ばかり。
仕事の悩みや失敗を突発的な旅で癒す話(「下田にいるか」と「遠くの縁側」)なんてのは軽い方。あとは他人の修羅場に巻き込まれたり、詐欺×不倫+赤の他人との気まずい旅、祖母の憎悪と悲哀に触れる旅、北方領土やサハリン複雑な思いを抱えた老人ばかりのツアーに傷心旅行で参戦、家族に問題を抱えた人たちが集まった劇団との出会い……おう、もう。
それでなくてもすべての話でコロナが影を落としているというのに、これでは「旅はいいな」「ここに行ってみたいな」と思える要素がない。人の機微を味わうのは旅の醍醐味ではあるけれど、いくら何でもこれはヘビーだ。
辛うじて旅してみたくなったのは、初め塞ぎ込んでいた主人公が旅先では思い切り楽しんでいた「下田にいるか」だけ。惹かれたグルメは無し。そりゃそうだよね、本人たちが食を心底楽しめる状況にないのだから。
人の機微を味わう作品として面白くなかったわけではないけれど、初めての旅らしい高揚感・ワクワク感がほぼなく、楽しい気分にはなれなかった。

第104回全国高校野球選手権大会 第3日

第一試合
海星(長崎) 11-0 日本文理(新潟)

こんなに点数差がつくほどの実力差は感じなかったが、試合の流れとは恐ろしい。
あえて理由を挙げるなら、日本文理のエース田中が2回から指先を気にしていた事と、守備の際、球際に強かったのは間違いなく海星だった。あと半歩あとボール一個の差が最終的に大きな差になった。



第二試合
天理(奈良) 2-1 山梨学院(山梨)

打力で勝ち上がってきた両チームの対戦は予想外の投手戦に。
序盤中盤の大量得点で最後まで集中力の続かない試合が多い中、最後まで息詰まる守り合いで緊張感を保ち続けた試合だった。
両チームノーエラー。ナイスゲーム!



第三試合
敦賀気比(福井) 13-3 高岡商(富山)

両チーム合わせて30安打の打撃戦だったが、ほぼ互角だった安打数の割には点数差は大差に。
最大の原因は守備力だろう。高岡商は13失点だがエラーが5つで投手の自責点は5点。8点は防げる失点だった。後は走力か。攻撃に足を絡めたり相手のミスにつけ込んだりと卒ない走塁をしていた敦賀気比に対し、高岡商の攻撃はただ打つだけだった印象。
高岡商はバットの振りは本当に鋭くて素晴らしかった。但し、野球は総合力。他の練習もしてこよう。



第四試合
興南(沖縄) 5-6x 市船橋(千葉)

市船橋が5点のビハインドをひっくり返して9回サヨナラ。
今大会は序盤に点数差がつくと集中力が切れてしまうのか諦めてしまうのか、そのまま点差が開く一方な試合ばかりなので、3回0-5からじわじわ追いつき、ついにはひっくり返した市船橋の諦めない姿勢に感銘を受けた。高校野球はこうでないと。

飛びます飛びます(今週のアニメ感想1)

黒の召喚士 #04 悪魔

冒頭の一文で一ヵ月の過程がすっ飛んだ。メイドエルフちゃんの成長をじっくりねっとりやってくれないのか。
着々と量産型なろうアニメ化作品への道を歩んでる(げっそり)。ステータス画面を赤面させたぶっ飛んだ思考(嗜好)はどこへ行ってしまったのか。
神様が神託で私情をぶっこんでいくスタイルと主人公の変態性でなんとかオリジナリティを保ってはいるが……あと一、二話で切るかもしれない。


異世界薬局 第4話 皇帝陛下と創業勅許

人皇帝の鶴の一声でいきなりタイトル回収の巻。
コメディ姉さんきたー。笑いの空間を作り出す天才だなこの人。いつの間にかスルッと助手の立場に就いてるし。
お父さんも大概だった。なんだそのデカい宝箱はwww どうやって持てと。
え? ロッテ9歳だったの? 少なくても主人公よりは年上だと。