いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2010-02-08から1日間の記事一覧

「幕末魔法士 ―Mage Revolution―」田名部宗司(電撃文庫)

幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫) 時は幕末――。 大坂適塾に学ぶ若き蘭学者にして魔法士の久世伊織は、塾長の命で一冊の難解な魔導書を翻訳するため出雲国松江藩に赴く。 そこで手渡されたのは、亡き父失脚の原因ともなった、古の“大崩壊”によって失わ…

「馬鹿、ただの治療だぞ」

◆つぶやき1 ここ最近の大賞作品(スニーカー、ファンタジア、電撃)はどれも大作と言うよりは完成度の高い読みやすい作品が選ばれているような気がする。 ライトノベルとしては正しい姿なのかもしれないけど、少し物足りないと言うか肩透かしを喰らった気分…