いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2022-11-22から1日間の記事一覧

「竜の姫ブリュンヒルド」東崎惟子(電撃文庫)

人々は彼女をこう呼んだ。時に蔑み、時に畏れながら、あれは「竜の姫」と。 帝国軍の大砲が竜の胸を貫く、そのおよそ700年前―-邪竜に脅かされる小国は、神竜と契約を結び、その庇護の下に繁栄していた。 国で唯一、竜の言葉を解する「竜の巫女」の家に生まれ…