いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「な、泣いて……鼻が詰まってるのに、口塞がれたら、死ぬ……」

電撃文庫オフィシャル海賊本、電撃屋ドットコムで特別通販開始!

なんだネットで注文とるのかorz 80円使った意味はなんだったの?
そういえば、まだ誌上通販の明細票と払い込み用紙が届いてないな。1月25日までってもうすぐじゃん(´・ω・`)



今日はちょっと散財したのだけど、明日のネタがないので明日に回しまする。



↓いつにも増してネタバレ風味な気が(^^; 気にしないことにしようw

紅牙のルビーウルフ〈6〉自由の風が吹く夜明け (富士見ファンタジア文庫)

「紅牙のルビーウルフ6 自由の風が吹く夜明け」(富士見ファンタジア文庫
紅牙のルビーウルフ 6 (6) (富士見ファンタジア文庫 157-7)

陸路を使い帰途についたルビーウルフたち。神具は失われたまま、見えない敵にいつ襲われるかという危険と隣り合わせの旅路であった。しかも――
「ねえ、厚いのよ。扇いでちょうだい」
温室育ちのコロナード王国の姫君・エミリエンヌはお荷物以外のなにものでもない。イライラを募らせながらたどり着いた砂漠の国境で、一行は何者かの魔法攻撃で離れ離れになってしまったのだ。
お荷物エミリエンヌと二人きりという貧乏くじを引いたルビーウルフ。そんな彼女に、さらなる試練が降りかかる。
追い込まれた極限状態の中で、ルビーは己の奥底に眠っていた感情に気づく。
狼王女の冒険譚。最大クライマックス!

ある事件により気付かされるルビーウルフの本当の気持ち、明かされるこの世界と神の真実、そして感動のフィナーレへ。


やっとやっとや〜っとデレたー
ルビーウルフに自分の気持ちを気づかせる方法が多少強引ような気もするけど(結構なボリュームを約300ページに収めてあってちょっと駆け足だったからそう感じるのかも)、自覚した後はもうニヤニヤシーンの連続。第6章からが素晴らしいの一言。
“愛”の第6章。ルビーの真摯な告白が可愛いこと可愛いこと。ジェイドじゃなくてもああしちゃうよなぁ。
“決意”の第7章。神に対しての真っ直ぐ前のめりな答えがとてもルビーウルフらしくて共感できる。
”幸せ”の第8章。まさに大団円。幸せオーラ全開。ルビー一家の明るい雰囲気も良かったがそれ以上にミレリーナ×ロヴィンの甘〜い雰囲気がたまらない。
いやーいい最終回だった。


このところドラゴンマガジンを立ち読みすらしてないのだけど、収録されてない短編はまだ残ってる? もう一冊くらい短編集が出ないかな。ヘリオトロープグラディウスを訪れた時のエピソードやミレリーナ×ロヴィンのその後が読みたいなぁ。