いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



購入

戦う司書と絶望の魔王」山形石雄スーパーダッシュ文庫
ベン・トー4 花火ちらし寿司305円」アサウラスーパーダッシュ文庫


カンピオーネがなかったorz
それにしても発売日になってもアマゾンにもbk1にも在庫が無いって、集英社はネットで売る気がないのか? 田舎者にとってはネット販売は命綱なんですけど(´・ω・`)

ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)

ラノベ部3」平坂読MF文庫J
ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18)

留学生のリアも加わりますます賑やかになりつつも、やっぱり基本的にはまったりとした読書生活を送る軽小説部――通称ラノベ部の部員たち。本屋で偶然出会ったり、部室で何でもない話をしたり、勉強をしたり、家に遊びにいったり――。文香もまた、のんびりと、でも確実に暦やリア、美咲たちとの絆を深めていく。そんなある日、部室で龍之介と二人になった文香は、自分が抱く初めての気持ちを抑えきれなくなり――? リレー小説ももちろん収録、大好評の日常系スクールライフノベル待望の第三弾。微妙に波乱の予感をさせつつも、やっぱりまったり登場です。


ラヴ大幅増量でニヤニヤしっぱなしだった。
まずは一気に騒がしくなった竹田の周りでニヤニヤ。でもやっぱり美咲とのやり取りが一番なんだよなぁ。
もう一つ、暦でニヤニヤ。文香のことに関しての敏感さとその反応がめちゃくちゃかわいい。百合いいよね百合。
そして竹田にも暦にも「良かったね」と声をかけてあげたくなる様な締め方で、幸せ気分。
一方でラノベ関連の討論(バカ話)は減ったけど、随所にラノベネタを絡めてくれるのでそれだけでも満足。今回はリアルな作品がよく出てきた。
ただ、一つだけ大きな心残りが。
何故水着の挿絵が無いんだ!? 暦のたいそうエロかったらしい水着はどんなだったかは分らずじまいなのか・・・


で、やっぱり最終巻なのか。
公式で表紙を見た瞬間からそんな予感はあったけど(全員集合の表紙は最終巻フラグですよね?)、寂しいなあ。
ラノベ読みのために作られたような作品で、シリーズを通して共感できる話題が多くて楽しませてもらった。そして何より「楽しそう」なのが良かった。趣味に恋愛にと高校生活が楽しそうで羨ましいと何度思ったことか。
今にこだわった今だから楽しめるライトノベル。とても面白かった。



以下読んだ人にだけ伝わる各話一言感想

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