いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「毒の沼地って、この紫のペンキで作るんだよ。知らなかったの?」

結局中日か。
後半にヤクルトが失速した印象だったけど、どちらかというと中日の加速が凄かったのね。
そして
痛いニュース(ノ∀`) : 中日落合監督、自分を解任した球団社長との握手拒否…ネットで話題に - ライブドアブログ
ある意味GJwww

「魔王っぽいの!」原田源五郎(ガガガ文庫)

魔王っぽいの! (ガガガ文庫)
魔王っぽいの! (ガガガ文庫)

その美少女は言った。「我こそが……魔王っぽいの!」肝心なところが、曖昧な自己紹介だった。……っぽいの?  魔王とは違うの? 「魔王っぽいの」と名乗る女の子・マノに勇者として設定され、「やらせ」で伝説を作るための手伝いをさせられることとなった僕。僕はそんな展開より、可愛いマノとのエロゲ展開のほうがいいんだけど……。マノは変な魔法しか使えないし、召喚したスライムは気弱な女の子にしか見えないし……全然魔王っぽくない! どじな魔王と、エロゲ好きな勇者の行き当たりばったり&ぐだぐだなコメディ、始まり〜。


異世界から来た魔王と送るほのぼの学園勇者ライフ。
異世界や魔法なんて単語は出てくるものの、基本はキャラ萌え+ゆる〜い日常系コメディ。・・・日常とは違うような気もするけど、細かいことは気にしないことにしよう。なんだかよく分からない、という点では非常にガガガっぽい作品。
3人の女の子が出てくる中で一番はスライム。
こんな可愛いスライムは他では見たことない。DQのスライムとはベクトルの違う可愛さ。こんなのとフィールドでエンカウントしたらお持ち帰り確定でしょう。
あと、幼馴染みの奈尾もなかなか。
初めのうちは典型的な素直になれない幼馴染みキャラであまり印象に残らないのだが、隠れた趣味がバレてからの開き直りと押しの強さ、ちょっと残念な感じがニヤニヤ7:苦笑3くらいの割合で笑える。
えっ? 表紙の魔王さん? 空気でしたがなにか。
ストーリーがあったりドラマチックな展開があったりするわけではないので、感動とか面白いという感じではないけど、何も考えずに読めるのでまったりするにはいいかも。