いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「今日からかけもち四天王!2 〜勇者陥落と革命の日〜」高遠豹介(電撃文庫)

今日からかけもち四天王! (2) ~勇者陥落と革命の日~ (電撃文庫)
今日からかけもち四天王! (2) ~勇者陥落と革命の日~ (電撃文庫)

なんとか「第一次魔王城攻防戦」で勇者マミと魔王アリサの決着を阻止した理央。これから魔王軍の四天王・暗殺者ハイネと勇者軍の親衛隊・料理人リオの二重生活で順調にレベルアップしていくのかと思いきや問題発生! 勇者マミのことを快く思わない反乱軍によるプレイヤーキラー多発で勇者軍の危機!が訪れ……!?
さらにリアルでも問題発生! 「ネトゲなんてキモい」というオタク嫌いの美人・水沢秋乃とのひと騒動から麻未と急接近した理央だったが、そんな中、初島家で亜理紗と麻未が鉢合わせするイベント発生で大ピンチ……!?
ニワカ素人が2アカプレイで苦悩する、おバカな青春ネトゲ・ラブコメ第2弾!


毎度のことながら、この会話だけで満足できてしまうんだよなあ。
漫才みたいな会話が繰り広げられる作品は他にもあるけど、高遠さんのは特別面白い。ボケのセンスが独特なのと、ツッコミの早さがツボだ。主人公がボケてヒロインがツッコミをする通常パターンも良いが、主人公のボケを妹もボケで返す兄妹漫才が最高。兄もハイスペックなら妹もハイスペックか。
しかし、今回はその兄・理央のハイスペックさはあまり生かされず。リアルでは正義感が勝ち過ぎて失敗し、ゲーム上での活躍はほぼ無し。ゲームの方は素人らしくて1巻よりもリアリティがあるような気がしなくもないが。
そんなわけで今回はヒロインたちのターン。
勇者マミこと麻未が持ち前の明るさで押しまくれば、幼馴染みの亜理紗もヤキモチと思い切った反撃で応酬と、三角関係ラブコメが本格化。
一番の読みどころは二人の内心吐露。麻未が自覚する弱点も大人しい亜理紗が感じるモヤモヤも、理央への想いの強さと“青春”が感じられて、ニヤニヤが止まらない。
相変わらずネトゲの存在感がアレだが、笑いの面でもラブコメとしても面白かった。


あとがきが次が出そうな感じがしないんだが、大丈夫か?

今日もぶつぶつ

ドライブ
御前崎でやっていた陶器市へドライブ。
思っていたより高いのばかりで手が出ず、収穫なし(´・ω・`)




●春の恒例行事
たけのこ地獄ハジマタ\(^o^)/
塩漬けにしない限り日持ちがしないのが一番のネック。




魔法科高校の劣等生 第1話「入学編I」
うわ、アニメーションになると思ってた以上に「二人の世界」がきついなw 周りのメンバーの気苦労が実感できた。
ところで脚本はこれでいいの? これは説明不足ではなくて説明放棄だろう。原作未読者はここで切る人多そうな気がする。
アクションシーンはかなり気合入ってた。この先もこのクオリティで続けられるなら作画は安泰。




桜花賞
ハープスターが強すぎて乾いた笑いが出た。
阪神の直線だけで大外の一番後ろから17頭抜きしやがった。なんだあれ。
今朝の新聞のテレビ欄がやる前からハープスター勝ったかのようなタイトルだったから、これは負けフラグに違いないと思ったのにw