「魔法遣い」が世間に認知されている現代の話。
主人公菊池ユメが国家公務員である「魔法遣い」になるために上京し研修を受ける。
その研修中の出来事の話。
小説版は原作(漫画)のサイドストーリー。
この作品、漫画は普通、アニメは駄作、小説は良作。
枯野瑛さんはよくこの作品を理解してる、少なくともアニメのスタッフよりは。
作品全体に流れる温かな感じがとてもいい。
但し2巻は内容が甘々で読んでるこっちが赤面しそうになるけど(苦笑)
漫画&挿絵担当のよしづきくみちさんはカラーの絵は丁寧で綺麗なんだけど、白黒の漫画は雑。どうにかならんのか?
ところでこの作品をなぜミステリー文庫で出す、富士見書房。