いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ5日目

第一試合
PL学園(大阪) 9−1 真岡工(栃木)


やはり21世紀枠のチームがPL相手じゃ荷が重かった。
1回、5回、7回四死球が2つ以上出た回では必ず点を入れる辺りは流石PL。
真岡工西山は点を取られなかった回と取られた回の出来不出来の差が大きかった。
打線は9回に1点返すもいくらなんでも打てなすぎ。
牽制で2回アウトにするなどいいところもあったのだが、大事な所で力んで四死球を出してしまった事で勝負が決まってしまった。
PLは何と言っても6番2年生戸澤。大会タイ記録の7打点。
PL前田はストレートの球威と制球は良かったが、変化球の制球がイマイチ。
16奪三振も相手打線の工夫のなさに助けられた感じ。
相手が強くなればストレートだけでは抑えられないだろうから変化球が課題。



第二試合
金沢桜丘(石川) 3−4 愛知啓成(愛知)


両投手の根競べのような試合。
両チームともチャンスは作るも、両投手ともに低目をつく丁寧なピッチングでなかなか得点は与えない。
9回表に金沢桜丘が2点入れて勝負あったかと思われたが、この2点で金沢桜丘太田が完全に勝ちを意識してしまった。
まぁ意識するなというのは無理かも知れないけど。
9回、ストレートのフォアボールと自身のエラーでピンチを広げ、その勢いのまま一気に逆転サヨナラ。
競った良い試合だっただけに、最後は自滅のような形になってしまったのは残念。



第三試合
今治北(愛媛) 12−9 延岡学園(宮崎)


今大会初の点の取り合いの試合。
フォアボールとエラーは多いし、ボークやお見合いなどもあり締まらない試合になってしまった。
得点した回での両チームの打者の集中力は素晴らしかったが、どの投手もテンパってしまっていたのも大量得点の要因。
もう少し落ち着ければ大量点には繋がらなかったはず。
延岡学園は9点取った5回以外にも再三3塁までランナーを送ったが得点できなかったために、流れが今治北の方に行ってしまった。
この試合のNHKのセンバツのHPのみどころは
今治北は西原、延岡学園は大西、ともに投手を中心とした堅い守りが持ち味。
だったのだが・・・。