いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



GOSICK

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を――。
その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」
そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く……いや、<言語化>してしまうのだ……という。
西欧の小国・ソヴュールに留学した少年・久城一弥。彼はふとしたことから知り合った少女・ヴィクトリカとともに、郊外に住む占い師殺人の謎に挑む。しかし、それは大きな謎の欠片でしかなかった。囚われの姫と、彼女を護る死に神が、幽霊の現われる呪われた船の謎に挑む。

ヴィクトリカって走れたのか!!Σ( ̄□ ̄;)
ドラマガとかその増刊号で短編しか読んだ事なかったから、外へ出るヴィクトリカ見るのは初めてで、新鮮な驚きだった。


一応、富士見ミステリーの中では本格ミステリーの部類に入るらしいんだけど、
伏線の張り方がストレートすぎて、ミステリとしてはちょっと(^^;
でも、ヴィクトリカの性格を把握してミステリ度外視して読めば、非常に面白い。
船に乗ってからのヴィクトリカがあまりに可愛らしくて思わずニヤニヤしてしまったw


結論!GOSICKヴィクトリカたんに(*´Д`)ハァハァするもの!!