いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



お・り・が・み 澱の神

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)

世界を再び秩序あるモノに……天は現在の世を破壊し、黒龍・伊織貴瀬を利用した新たな世界の仕組み(イグドラシルシステム)を作ろうとしていた。残された時間はあとわずか。魔王にして聖女、両方の力を手に入れた鈴蘭は行き過ぎた天を食い止めるため仲間と共に絶対防壁の待つ大神殿へ向かう。しかしそこで待ち受けていたのは奥深くに眠る澱々の神々だった。やがて始まる最終決戦。人は自らの手で未来を創れるのか!?


わっはっは、また人がゴミのようだ!・・・って
ちょwwwホントに「見ろ、人がゴミのようだ!」出てきたよw


最終決戦は一対一もしくは一対多(多は見方)のRPG的展開
今までは多対多で敵味方入り乱れてごちゃごちゃの戦闘シーンが多かったから、今回は分かりやすくて良かった。
マリーチの倒され方がちょっと違和感があったけど(^^;肉体がダメなら心ってのはいいんだけど、その内容が微妙
そんなことより最終巻で切れの良いボケが戻ってきたのがいい!
シリアスシーンに突如挿まれるギャグが最高!!
ラストもいい感じにまとまったハッピーエンドだったし大満足の最終巻だった^^