いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



桜乃きらほの恋愛処方箋 (MF文庫J)

桜乃きらほの恋愛処方箋月見草平MF文庫J
オンライン書店ビーケーワン:桜乃きらほの恋愛処方箋

桜乃きらほ、現在尾行中。ターゲットはきらほの親友である委員長こと田中智子だ。気合の入った格好で時計を気にしている委員長の姿は、どこから見てもデートの待ち合わせ。そしてきらほの隣には双眼鏡を片手にやる気満々のクラスメイト、鞠菜がいる。「ゴメン、委員長」と心の中で謝りながらも、どうしても気になることがあって尾行を続けるきらほ。なぜならそのデートの相手というのがよりにもよって……。はたして尾行の果てにきらほたちが見たものは!? 「普通では考えられない病気」をめぐる天才魔法医ときらほのハートフルファンタジー第2弾登場!

2巻目はキャラを掘り下げていこうと言う事なのか、きらほ以外のキャラ(朝永、委員長、鞠菜)の以外な一面が見られる。
きらほは裏表なく真っ直ぐな娘なので前と一緒w
特に今回はきらほよりも朝永の方がよく動いていたのが驚き。でも朝永はどっしり構えてくれてた方がいいかも。


◆Karte B-01 恋のインフルエンザ
委員長と朝永のデート?
委員長イイ!デート中は前回のようなキレがないなぁと思ってたけど、さすがに最後は締めてくれた。
鞠菜の暴走ぶりもなかなか笑えるw


◆Karte B-02 吸血鬼の治し方
吸血鬼少女の手術の話
この子をだしに朝永ときらほの仲が進展したような気がしないでもないかもしれないw
とりあえず朝永が以外にちっちゃい男だと言う事が判明。
でもそんな事はどうでもよくなるくらいエピローグが意味深。
なんだこの凶悪な引きは! 最後にデカイ伏線だけを置いて逃げられた!!
気になって夜も眠れない・・・朝方寝るけどw