「吉永さん家(ち)のガーゴイル 10」田口仙年堂(ファミ通文庫)
戦時下の某島で喜一郎が行方不明に――。その頃双葉とイヨは雅臣の元に身を寄せ、子ども達の世話をしつつガーゴイルの記憶が戻るのを待っていた。戦火は激しくなり、ある決断を下した雅臣は兵器として作った豹型の石像ドミニオンとガーゴイルを対決させる! 一方、現代の御色町に喜一郎が現れ、和己と一食を共にすることに。喜一郎は和己に謝りながらもガーゴイルと錬金術を滅ぼす決意を口にする。その真意とは!? 大人気ハートフルコメディ第10弾!
9巻の続き。
うん、よかった!いい話だ。・゚・(つД`)・゚・。
現代に帰って来る前の昭和20年でのラストシーンが素晴らしい!思わずうるっとくる感動のシーンだった。やっぱりガーゴイルにはラストシーンはこうでないと。
今後は錬金術vs古科学になっていくのかなあ。戦いのないホームコメディ希望なんだけど・・・