いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



護くんに女神の祝福を!〈8〉 (電撃文庫)

護くんに女神の祝福を! 8岩田洋季電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:護くんに女神の祝福を! 8

南の島に来ている吉村護です。もちろん生徒会の親睦旅行なので、絢子さんと二人っきりで砂浜を追いかけっこするのはマズイのですが、密かにある計画を立てています。それは、永遠に結ばれるという虹の岬──。
でも、晴れ渡った素晴らしい青空、碧く美しい珊瑚礁の海。その景色を見るだけで心が躍らされます。何より絢子さんの水着姿も楽しみですし──って、え〜、エメレンツィア、その水着はさすがにやりすぎなのでは……。え、一緒にバナナボートに? うわ、え、エメレンツィア、み、み、水着が──!!
アメリカから遊びに来ている女の子、マリィちゃんも加わり、南の島で大騒動なのです!

南の島で親睦会この金持ちどもめw


恋愛模様とビアトリス関連の問題がどっちつかずというか中途半端というか。両方やるにしてもごちゃ混ぜにしないで、どこかでスパッと切り替えた方がハッキリしてよかったような気がする。でもまぁその辺は9巻で上手くまとめてくれることを期待しよう。
今回は何と言ってもエレメンツィア。無理して護にアピールする姿は健気だし、竜照との雨宿りのシーンやピアノのシーンはエレメンツィアがいい子すぎて泣けてくる。
あと、一人枠の外を勝手に突っ走っている由良理がかなりうざいと思ってたら・・・最後に、、、アレ?そういう展開?これ以上増やしてもエレメンツィア以外は蚊帳の外だと思うけど・・・