いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



みずたまぱにっく。―This is MIZUTAMASHIRO!! (電撃文庫)

みずたまぱにっく。ハセガワケイスケ電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:みずたまぱにっく。

大昔、この世界に存在していたという魔法。今は失くなってしまった……そう思っていたんだけど、まるで魔法を“身にまとった”ようなきらめきのひとたちもいる──。 
水玉シロー。13歳。中二。ジャージとタオル頭が標準装備の一般人。バイト代につられて始めたのは、由緒正しき超名門校の女子寮の“お手伝いさん”で……。その寮には、とくべつな“きらめき”を放つ4人の美少女が住んでいたんだった。
個性的な彼女たちとの生活は、もちろん平穏に過ぎるはずもなく。しかも、その女子寮には秘密があって……!?

女子寮+「ホスト部」+「おとボク」(他にも色々混ざっていそう)みたいな学園コメディ


これは確かに笑える、面白い! ハセガワ先生が弾けてる!!
「しにがみのバラット。」だとこういうおバカやれるような雰囲気じゃないから、その反動かな?w
でもこんな2ch用語みたいなの連発で大丈夫なんだろうか?(^^;あれは風化するのが早いから何年か経ってから読んだ時に居たたまれない気分にならないか心配。
この巻は舞台設定とキャラ紹介、水玉シローの弱点や女子寮の面々それぞれに言えない秘密があることをほのめかすなど、物語の導入部としての役割に徹した話だったので、次からの展開に期待。


マシロが誰とくっつくか勝手に予想
◎:忍(天然コスプレイヤー)1巻の表紙を飾っただけに本命。でも天然なのがマイナス要因か。
○:萌流(年下のお人形さん)マシロの正体を知ってよそよそしくなったのが○。この状態から心を開けば・・・
▲:千尋(エアメガネ!)委員長キャラ、ツンデレキャラなのでどうもメインのにおいがしてこない。
△:陽向(フリフリふわふわ)初めからマシロと仲がいいのでそのまま進展なく終わりそう。


個人的な希望としては千尋か萌流がいいな