いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



護くんに女神の祝福を!〈11〉 (電撃文庫)

護くんに女神の祝福を! 11岩田洋季電撃文庫
オンライン書店ビーケーワン:護くんに女神の祝福を! 11

いよいよエメレンツィアが東ビ大附属を去る七月を迎え、ちょっぴり寂しい吉村護です。生徒会のみんなで楽しく送別会を開き、せめて最後は笑顔でお別れをと思っていたのですが……。どうもドイツのヨハンと連絡が取れなくなったようで、エメレンツィアもどうしていいのか分からずだったり、嫌な予感が過ぎったりと、気もそぞろなご様子です。
そんな矢先、いきなり現れた銀のマリアに絢子さんのビアトリス感応能力が、消されてしまい、ふ、普通の女の子に──!? ドイツと連絡が取れないのも関係しているらしく、一体何が起きているのでしょうか?
いよいよ最終エピソードに突入した激ピュア・ラブコメ第11弾!

相変わらずヨハンは浮いてるなぁ(^^; 


今回のテーマは“信頼”かな
絢子のビアトリスをなくすことで、今まで絶対的な存在だった絢子の弱さと絢子の周りの人(特に護)のたくましさを再認識させ、前以上の信頼関係を築くといった感じの護くんらしいいい話だった。(アニメでは絢子のビアトリスをなくすことで、絢子の人間としての強さを見せようとしてたから、方向性が逆だな)
今までの名シーンを回想したり“彼”の正体や各陣営の思惑が大方明らかになったりで、ラストへの繋ぎ役を十二分に果たしてくれているので、次が非常に楽しみ。


それはそうと
女性陣のお風呂シーンの見開きの挿絵が凄いことに(*゚∀゚)=3ムハー
エメレンツィアの○○が・・・おっと、これ以上は言えない(*´艸`)