いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ4日目

第1試合 聖光学院(福島) 2−4 市川(兵庫)


市川って大阪市川じゃなかったのか(^^;
審判の癖が市川に味方した。高めの変化球のストライクゾーンが非常に甘かったのでストレート主体でコントロールの安定していた聖光学院鈴木には普通の審判だったが、カーブが生命線で荒れ球が持ち味の市川河津としては高めのカーブがストライクとってもらえるのは非常に大きかった。
市川打線は12安打もただ打つだけの淡白な攻撃が多く4点止まり。足でバッテリーを揺さぶるなど、もう少し工夫した攻撃をして欲しかったところ。一方聖光学院は自慢の足を駆使して3安打で2点と効率のいい攻撃を見せたが、河津の荒れ球が捕らえきれずたった3安打に抑えられてしまった。



第2試合 広陵(広島) 2−1 成田(千葉)


右の好投手対決で好勝負を期待したのだが・・・一生懸命やってる選手達には悪いけど、はっきり言って酷い試合だった。投手戦じゃなくて拙攻戦。両チームあれだけ走塁でミスが出ればどちらが負けてもおかしくなかったが、両チームで同じように走塁ミスを繰り返したために流れがどちらにも傾かないまま延長戦へ。そして延長で最後に守備でミスが成田が敗れた。
注目の投手成田の唐川は持ち味のコントロールが全く定まらず昨年夏見た時とはまるで別人。それでも広陵の拙攻に助けられ、6回以降に立ち直ったが、最後まで味方の援護がなく初戦敗退。



第3試合 北陽(大阪) 1−0 鹿児島商(鹿児島)


送りバントはなかなか決まらない、ランナーを出しても得点にならない、前の試合の流れをそのまま受け継いだような試合。良く言えば粘りあい、悪く言えば決定力不足の対決。それでも両投手のコントロールが定まっていたので、前の試合よりは締まった試合になった。特に北陽秋本のコントロールは抜群で最後まで大事なところで一球の失投のない素晴らしいピッチングだった。その秋本の丁寧なピッチングもありチャンスを何度も併殺で潰してしまった鹿児島商に対し、数少ない長打を得点につなげた北陽がなんとか競り勝った。



ベスト4に予想したチームのうち3チーム出てきて全滅\(^o^)/ ホント見る目ねー(ノ∀`) せめて高知は勝ってくれよ( ̄人 ̄)