いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



薔薇色にチェリースカ (集英社スーパーダッシュ文庫)

「薔薇色にチェリースカ」海原零スーパーダッシュ文庫
薔薇色にチェリースカ (集英社スーパーダッシュ文庫 か 6-12)

欧州の小国エルザ共和国一の名門校、マシュテバリ学園に留学した綺羅崎ヒロは横暴な理事長の犬として不本意な学園生活を送っていた。仮面舞踏会に潜入したヒロは、幼なじみの美少女、乱流真希と共に乱闘を演じた。結果、学園に伝わる命がけの決闘『レガシー・ロンド』への参加を命じられ失意のヒロは自室でチェリースカと名乗る裸の美女に遭遇する。しかも彼女は、彼の目の前で蛇と変身したのだ。

↑裏表紙のあらすじをそのまま写したけど、本編の内容と出来事の順番が全然違ってる(^^; 難産の名残か?


本書は非常にえっちぃ本となっております(・∀・)ニヨニヨ
女の子達がよく脱がされます!
主人公が幼馴染を所かまわず押し倒します!!
そしてヒロインが主人公に常時裸で絡んでおります!!!
羞恥心のないヒロインのコスチュームのエロさも必見です!

・・・事実ではありますが、このような内容ではありません。ゴメンナサイm(_ _)m


銀盤カレイドスコープ』の海原零の新シリーズ。シリーズ一作目ということもあって、舞台設定とキャラの紹介が主。
とにかく色々と濃い。
格式高く貴族然とした校風でありながら、非常に暴力的な学園。ヒロインのインパクトもさることながら、それを喰いそうな脇役達。見事な幼馴染ぶりを見せてくれる真希に、最後に素晴らしいギャップ萌えを見せてくれるお嬢様に、性格がステキ過ぎる理事長などなど。
今のところ謎ばっかりだし、学園内のことをメインでやるのかチェリースカをメインでやるのかもわからないので、ストーリー的には次巻以降の展開に期待ってことで。