いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 2日目

第1試合
明徳義塾(高知) 3−1 関東一(東京)


まさかのロースコアゲーム。序盤の攻防を見る限りではとても3点以内の試合になるとは思えなかったが、両チーム後一本が出ない我慢比べのような試合に。
明徳は10安打6四死球で3得点はとても誉められたものではなく、特に6つもあった四死球を一つも得点に繋げられないというらしくない攻撃だったが、いいところで長打が出たのが大きかった。
一方、関東一は出場チーム中No.1の打率の片鱗は見せたが10残塁で1得点。ノーアウトのランナーを1,2番連続初球バントで簡単に2アウトを与えたり、初球普通に見逃した後作戦をバントに切り替えて結局失敗したりチグハグな攻撃が目立った。
それにしても酷い審判だったなぁ(^^;
右打者でも左打者でも内角が甘めなのは統一されてたけど、低目と外角のストライク、ボールがめちゃくちゃ。同じコースで取ったり取らなかったりでは、ピッチャーもバッターも大変だって┐(´ー`)┌ ヤレヤレ



第2試合
下関商(山口) 2−3 履正社(大阪) (延長10回)


今大会初の延長戦。守備力の差がそのまま結果に。
投手力、打撃力にはそれほど大きな差はなかったが守備力と細かいプレーには差があった。
6回に一度相手に行きかけた流れを牽制死で止めるなど、ピンチでの落ち着いた守備が目立った履正社に対し、下関商は序盤のエラーを相手の得点に繋がってしまった。また、ノーアウトのランナーを確実にバントで送りチャンスを作る履正社に対し、下関商はバントは上手くいかず、ヒットエンドランを仕掛けてもバッターが打ち上げてしまうなどヒットは打つもののランナーが進められない。
履正社もチャンスを作りながらもなかなかタイムリーが出なかったために、9回2本のHRで一度は下関商に追いつかれるが、延長でもキッチリチャンスを作りセンターのエラーでサヨナラ。
下関商は9回に中国大会を準決、決勝と延長で制した粘りを見せたが、やはりこの守備力では全国大会では勝てない。



第3試合
小松島(徳島) 0−2 聖望学園(埼玉)


まさかのロースコアゲームその2。2回までの様子では一方的な試合になるかと思われたのだが。
聖望学園大塚は小さい体をめいいっぱい使うダイナミックなファームで、球威、コントロールとも申し分なし。7安打は打たれたものの連打を許さず見事に完封。的を絞らせないキャッチャーのリードも光った。
一方の小松島井内も2回まで球が上ずったところを狙われ2失点したが、その後球が低めに集まりだし打たせて取るピッチングで追加点を与えないず、2失点無四球完投と素晴らしい内容。しかし残念ながら味方の援護がなかった。
試合時間1時間32分。両チーム共に攻撃が淡白だった気もするが、両投手のコントロールのよさが目立った試合だった。



第4試合
鹿児島工(鹿児島) 3−1 水戸商(茨城)


投手力、小技を含めた攻撃力ともに鹿児島工が一枚上手。
鹿児島工内村は威力のあるストレート、緩急を付けられる変化球、内外投げ分けられるコントロール有りとバランスのいい好投手。5回、7回に自らのミスでピンチを作り5回に1点を失ったが、後は危なげのないピッチング。打線も「そつがない」という言葉が似合う素晴らしい攻撃だった。センター返し、叩きつけるという基本が出来ていて、チャンスはキッチリものにする集中力が見事。後半は水戸商若杉の粘りに苦しめられたが、一つのバントミスもなく相手に流れを渡す事もなかった。
水戸商は5回に相手のミスの連発で1点を貰い流れをつかみかけたが、その裏に同じくエラーで1点を献上してしまったのが痛かった。
点差以上に力の差を感じる試合だった。




〜今日の本音〜
第4試合以外はイマイチな試合ばかりだったなぁ(´・ω・`)
期待してた1試合目は超決定力不足戦だったし、3試合目は淡白すぎて3回と5〜6回は意識が飛んでたしw
ベスト4に予想した履正社はあまり強くないな(^^; 聖望や鹿工に勝てる気がしない。
しっかし3点以上はいらんね。


明日は午前中雨だけど時間通り出来るのかな?