いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



福音の少年―時の神に抗いて (徳間デュアル文庫)

福音の少年 時の神に抗いて」加地尚武徳間デュアル文庫
福音の少年時の神に抗いて―Good News Boy (徳間デュアル文庫 か 7-6)

この世界は、1910年の“来訪”により、魔法使いと吸血鬼や猫人間などといったインヴォルヴド・ピープルに変化した人間たちが共存していた。だが2000年のいま、魔法使いの最高位“ウィザード”に、中学生の御厨恵が就任したことで、一見平穏に見えた世界の均衡は崩れ始める。さらに魔法使いと似て非なる力(聖霊)を持つ“憑かれた者”たちが現われたことで、新たなる局面を迎えようとしていた。恵とエリカ、そしてアナに降りかかる更なる試練とは……。書き下ろしで贈る、新作登場!


う〜ん、、、ピンとこないというかなんというか。
自分の中ではこの物語はアナが人間になった前後の辺りがピークだった。『王立図書館十字軍』の脱線からどうも白けてしまった気がする。今回も前回の後半同様、読んでいてあまり気持ちのいいものではなかったし、ラストもイマイチ盛り上がりに欠ける。クライマックスに向けて、ピンチの状態で終わるとかもっと続きが気になってしょうがない!と思える終わり方に出来なかったのかなぁ。
次で終わりか。冒頭のアレを忘れてるんじゃないかっていうくらいアナの影は薄いし、これまで広げてきた風呂敷を全部たたむ気あるのかな?