いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ドラゴンクライシス!―ローズの覚醒 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ドラゴンクライシス! ローズの覚醒」城崎火也スーパーダッシュ文庫
ドラゴンクライシス!ローズの覚醒 (集英社スーパーダッシュ文庫 き 1-9)

竜司がさらわれた! 敵は最高位の遺物使いばかりを狙うレベル10狩り!! 竜司に夢中のドラゴン少女ローズは一人で敵地に乗り込むが、彼を人質にされローズまで捕まってしまう 敵の狙いとはいったい!? 彼らと世界遺物保護協会の因縁とは? そして怨念に染まった最凶の遺物とは!? 『暴虐の王』復活する時、ローズの思いが爆発する! アイや英理子やビアンカも参戦し、命がけの決戦が始まる!!


アイの扱いがサービスシーン要員だったことに泣いた・゚・(ノД`)・゚・
出番どころか名前すら出てこない美咲にもっと泣いた・゚・(ノД`)・゚・
ローズは相変わらず健気で可愛らしかったが、完全にローズメインだったので他の女の子の扱いが・・・。アイ派の私はもちろん、ローズ派以外の人には物足りない内容かも。
ストーリー的には主人公がピンチになる話なんだから、流石にもうちょっと緊張感が欲しかった。敵がいい人というのは全然ありだと思うけど、何でもかんでも喋っちゃうのと妙にフレンドリーなのはどうかと。このシリーズの長所は読みやすさと単純明快なストーリー、短所は敵が語りすぎることと結末が綺麗事なことだと思っているのだけど、今回はそれが顕著に出た話だったように思う。
6巻は番外編の模様。ということはラブコメ全開ってことか・・・じゃあ日替わりデートにしようぜ(・∀・)(マテw
ローズがメインなのは分かってますが他の女の子のことも忘れないであげてください(´;ω;`)ブワッ