いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!! (迷い猫オーバーラン! シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

迷い猫オーバーラン! 拾ってなんて言ってないんだからね!!」松智洋スーパーダッシュ文庫
迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫 ま 1-1)

都築巧は、姉と二人暮らし。潰れかけの洋菓子店『ストレイキャッツ』店長である姉はお人好しで不器用なドジッ子のため、近くに住む幼なじみ芹沢文乃の手を借りながら何とか店を維持するだけで精一杯。そこに、姉が謎の美少女を拾ってきてしまう! さらに学校では巧に思いを寄せる学校一のお嬢様や悪友達と共に新しいサークルを作ることに。しかも巧や少女達にはある共通の秘密があったのだ……! 男の友情とツン美少女満載のハイテンション・ラブコメ開幕!!


この表紙このタイトルで拾われたのはツンデレ娘じゃないのかよ。詐欺だヽ(`Д´)ノ(マテw
まあそれはいいや、ツンデレ娘は他に出てきたし。そんなことより、
この本は私に大切なことを教えてくれました。
それはいくら大好物のツンデレなおにゃのこが出てきても、それに対する男の子の反応が面白くないと可愛く見えないということです。大変勉強になりましたm(_ _)m


内容の方は・・・
例えるなら闇鍋
書きたいことを次から次へと放り込んでいるだけで、話に何の脈絡もない。
物語にしても料理にしてもベース(出汁)がしっかりしてないと面白くも旨くもないわけで。ザクの腕だけガンダムのパーツに変えても強くはならないわけで。
問題のパーツ(キャラやエピソード)も、良い物も無くはないけど基本的にはどこかで見たことあるようなのが多いんだよなぁ、ハ○ヒとか○ルヒとかハル○とか。


まぁ要するにぶっちゃけて言うと面白くなかった。