いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



ねくろま〈6。〉 (MF文庫J)

「ねくろま6。」平坂読MF文庫J
ねくろま〈6。〉 (MF文庫J)

街の地下にあった遺跡にて記憶を取り戻したクオンによって、300年前の魔王が復活を遂げた。(ここまで前巻のストーリー)不完全な状態で蘇ってしまった魔王トワ・エターニアを守るため、クオンはフラグメントの力を使い、ソリス達を異世界に閉じこめてしまう。ソリス達は無事に脱出できるのか。そして《賢者の石》によってマシロを生き返らせるというソリスの目的は達成できるのか? さらに、事情がよくわからないまま壮大(?)な物語に巻き込まれたメイやキャロル達サービス要員の行動は!? 一途に恋人を思い続ける楽しくも骨のあるラブコメ、ついに決着!!


どうもおかしい。
展開がシリアスなだけならまだしもフォント遊びはないし、女性陣は服着ちゃうし(オイ、エロも少ない(エロ表現は相変わらず「オブラート?なにそれ美味しいの?」状態だったけどw)。大人し過ぎる。
このまま最終回らしく終わってしまうのか?と思いはじめた終盤、、、
大フォントでの魂の叫びキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!


メイ、おまえは最高だ!!


それまで我慢してきたものを全て吐き出すような怒涛の“ラブコメ”攻撃に大爆笑www
ラストも「ねくろま。」らしくかつちゃんと納得できる最高の終わり方で大満足の最終巻。あー面白かった。


後日談短編が1冊出るようなのでそちらも楽しみ。