いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第3日

第一試合
開星(島根) 4−1 慶応(神奈川)


神宮大会の優勝校が初戦で敗れる。
開星のエース春木は、球威は無いものの緩急とコントロールで慶応打線を翻弄。3奪三振ながら打たせて取るピッチングで被安打6で1失点完投。打線も四球やエラーなど相手のミスを生かし、5安打で4得点と少ないチャンスをものにした。
慶応の白村は11奪三振奪いながらも、ここぞという場面で抑えられず4失点。ピンチではランナーを気にしすぎてバッターに集中できていない面があった。



第二試合
箕島(和歌山) 7−3 大分上野丘(大分)


序盤から押し気味に試合を進めた箕島が6回の集中打で勝負を決めた。
箕島森本は打たせて取るピッチングで6回まで18人で抑える快投。後半は疲れたのか3点取られたが味方の大量点にも守られ完投勝利。
一方の大分上野丘足立も3回以降毎回のピンチも粘りのピッチングで5回まで何とか2点に抑えていたが、6回ついに捕まった。やはり7四死球はさすがに多すぎか。



第三試合
西条(愛媛) 0−1 PL学園(大阪)


注目の打者西条秋山、PL勧野を要する強力打線同士の対戦はまさかの投手戦。
西条秋山は立ち上がりコントロールが定まっていないところを攻められ2回に1点を取られるが、それ以降立ち直り強力PL打線を力でねじ伏せた。
しかしその上をいったのがPL中野。球威はさほどではなが、コントロールと変化球のキレが素晴らしく、キャッチャーの好リードも手伝って強打の西条打線相手に11奪三振5安打完封。大阪大会近畿大会を通じて10試合で防御率0.40の数字通りの実力を見せ付けた。