生徒会の七光 碧陽学園生徒会議事録7 (富士見ファンタジア文庫)
ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ! 美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため、今日も汗水流して駄弁っております!!
今回、ひとりの少年が己のこれまでの行いを悔い、宣言した。
「ここは俺のハーレムでは、ありません」
――衝撃だった。
季節はうつろい、刻一刻と迫ってくる「その時」。だけど俺達は、私達は、現実から目を逸らしちゃいけないんだ。
そして、少年……杉崎鍵は、ハーレム放棄宣言のみならず、さらに告げるのだった「残響死滅(エコー・オブ・デス)……」と。
気になるあの人やその人も登場して、ついに物語は動く――か?
萌えが帰ってきた!
アニメ化のおかげか原点回帰してくれたような感じで、ここ最近欠けていたものが戻ってきて久しぶりにこの作品を楽しめた。
やっぱニヤニヤ出来ないとね。
以下各話毎
第一話〜就職する生徒会〜
内容:将来の夢をシミュレーション
いい。愛人・紅葉知弦いい。
他のメンバーがイマイチだったので萌えも笑いも知弦さんの独壇場。
第二話〜失われる生徒会〜
内容:杉崎が記憶喪失に
最低だな杉崎wwwいろいろな意味で
真冬の現金さと挿絵が面白かった。
第三話〜三度の生徒会〜
内容:オールナイト全時空 三回目。
笑いの面ではこの話が一番。
特に椎名姉妹をいじるコーナーと真儀瑠先生の相談コーナーは秀逸。
第四話〜二人の生徒会〜
内容:会長と杉崎、二人きりの生徒会
まさかのイチャイチャイベント。どうみてもバカップルです、本当に(ry
でも一番可愛かったのは最後に必死だった知弦さんなのでしたw
最終話〜歓迎する生徒会〜
内容:林檎が生徒会室を訪問
初心な知弦さんがかわいすぐる!!! 林檎ちゃんGJ!!
真冬ちゃんキャラ被ってないよ。あなたはもう腐の要素しか残ってないからw
それにしても折角いい話になりかけたのに・・・空気読め真儀瑠。
プロローグ&エピローグ
内容:卒業式前日杉崎は。
六花から始まった卒業編はまさかの真面目なシリアス路線。過去の話からシリアスはシリアスでもヤンデレ路線だと思ったのにw
自分を誤魔化し続けてきた鍵に突きつけられた問題。これに答えられれば綺麗な最終回が迎えられそう。
答えはもちろん気になるけど、着実に終わりが近づいてのを感じて寂しさもあるな。