いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「お茶が運ばれてくるまでに 〜A Book At Cafe〜」時雨沢恵一(メディアワークス文庫)

お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)
お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe (メディアワークス文庫)

あなたはイスに座って、ウェイターが注文を取りにきました。あなたは一番好きなお茶を頼んで、そして、この本を開きました。お茶が運ばれてくるまでの、本のひととき。


ドキリとする、ウルッとする、元気になる、胸が痛む、答えを探す、好きな人に会いたくなる、そんな“心動く掌編”18篇を収録。
シリーズ累計660万部の「キノの旅」コンビ・時雨沢恵一黒星紅白が描き下ろす“カフェでお茶が運ばれてくるまでに読む絵本”。


絵本だったのか。
あらすじなんて見ずにbk1でポチッとしたから本を開くまで知らなかった。
まず1ページ捲って紙の質の違いに驚き、次のページで絵本だとわかってビックリした。
中身はキノの旅と同一。ただキノとエルメスがいないだけ。
一番印象に残ったのものは一番初めの「ばけもの」
この歳になっても化け物はそういう存在にはなってないな。化け物の手なずけ方を是非ともご教授願いたい。


なんとなくだけどお茶よりもコーヒーの方が合いそうだなと思った。
・・・コーヒー全く飲まないんだけどね(^^;