いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「蒼海ガールズ!2」白鳥士郎(GA文庫)

蒼海ガールズ! 2 (GA文庫)
蒼海ガールズ!2 (GA文庫)

“ハメられた……”
艦内の一大イベント「赤道祭」で「海神」の役を志願したシューフェンは、自らの行動を後悔していた。
“まさかこんな格好をすることになるなんて……!”
アラミス少女艦隊に所属する軍艦《ビシャスホース》。女の子ばかりの乗組員で構成された同艦で唯一の男子であるシューフェンは、いまやマスコット的存在として、毎日チヤホヤされたりイジられたりの日々を過ごしていた。そんな中、事故によって修理が必要になったビシャスホースは、急遽最寄りの無人島へと立ち寄ることになり――突然始まった女の子だらけの無人島生活で、シューフェンを待ち受ける新展開とは!?


アリル副長、あなただけはまともな人だと思っていたのに・・・
26までクソ真面目で○○だったからタガが外れちゃったんですねorz


そんなわけで副長のご乱心により船が変態さんの魔窟になりました。うわ〜い。
よって当然の如く男の娘ネタが1巻の比じゃない状態に。そっちのネタはあまり得意じゃないんだけどなぁ・・・
それでもエスカレートした男の娘ネタ以外は問題なく楽しめた。話の展開もキャラもしっかり作りこんであるから読みやすくて面白い。ただ、戦闘は1巻のほうが熱かったし、シューとファムの関係はあまり進んだ様子はなかったので、1巻に比べると少し落ちるかな。
次が最終巻か。どんな結末を見せてくれるか楽しみ。