いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「GJ部 (3)」新木伸(ガガガ文庫)

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GJ部(グッジョぶ)3 (ガガガ文庫)

後夜祭のフォークダンス。秋空に石焼きイモ。永世中立な僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な四人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。そろそろ衣替えです……。天使家の侍従(メイドさん?)年齢不詳の森さんに、個性的な京夜のクラスメートなどなど、新キャラも登場してますます広がるGJ部ワールド! あまり広がらない行動範囲……。今日もいつものように、昼休みや放課後を部室で過ごしつつ、涼やかな虫の音を聞きながら、冬ごもりの準備をぼちぼちと──。
ライトノベル史上初の萌え四コマ的小説! ショートストーリー36話収録!!


春夏ときて3巻は秋編。
秋といえば文化祭で盛り上がる!・・・かと思ったら本番はあっさりスルーして、いつも通りのゆったりまったり。


何なのこの俺得な巻は。「なにこの可愛い生き物」な紫音さんが大増量! いやっほう!
一般常識がダメ→慌てるのパターンは毎回一緒なのに、回を重ねる毎にどんどん可愛く見えてくる不思議。特に駄菓子が最高。ラムネを一生懸命飲もうとしている姿や風船ガムを膨らますのに苦労している姿を想像したら萌える萌える。
一方で影の薄いキララと恵ちゃん。二人とも良くも悪くもマイペースだからいじり難いのかね。
話では復活した吹き出しネタと最後のネタが良かった。乙女達の涙、そそるね。でもキョロの涙はいらねw
あとがきが無いけどページ数の関係か? とりあえず次は冬かな。そこで終わるのか続くのかも気になるな。



カップ麺の新種について一言〜
2分半に決まってるだろ! 4分も茹でたらgdgdになって不味くなるだろう。