今年は
ちょうど300冊(漫画等は除く)
の本を読みました。
(前年比−2冊 減ったと思っていたのに全然減ってなかったでござる。前期163冊とか多すぎ(^^;)
その中からお気に入りのものをいくつか上げてみました。
今年も去年同様曖昧なジャンル別となっております。
笑い
「ベン・トー」アサウラ(スーパーダッシュ文庫)
ついにこのラノ5位まで上がってきた半額弁当争奪バトル小説。
6巻まで来ても笑い、食欲、熱さ、どれも全く水準が落ちない安定のクオリティ。最近は佐藤がやけにかっこいい!
いろいろな異世界の勇者や魔王が集まる学校でのドタバタコメディ。
読んでいて楽しい。それに尽きる。
女の子3人と全力で下校する大変微笑ましくも羨ましい作品。
・・・のはずが!?
学園異能ものなのにそれをほとんど生かさず部室で駄弁っているだけという作品。
それでもいいのよ、一乃さんがかわいいから。
燃え
「ソードアート・オンライン」川原礫(電撃文庫)
ひたすら王道を突き進むMMORPG小説。
いつも無双なキリトさんをみてスカッとしよう。
燃えというよりエロ?
言と動が全然一致してない護堂の王様っぷりが気持ちいい(いろんな意味でw
涙
「戦う司書と世界の力 BOOK10」山形石雄(スーパーダッシュ文庫)
戦う司書シリーズ完結編。
今年一番泣いたのはおそらくこれ。
「カラクリ荘の異人たち4 〜春来るあやかし〜」霜島ケイ(GA文庫)
カラクリ荘の異人たち最終巻。
太一の成長にホロリと泣けて、心が温まります。
恋愛
「蒼空時雨」「初恋彗星」「永遠虹路」「吐息雪色」綾崎隼(メディアワークス文庫)
新潟の名家舞原一族を軸とした恋愛小説シリーズ。
今年一番はまった恋愛もの。
ファンタジー
「星をさがして」張間ミカ(トクマ・ノベルズEdge)
圧倒的な情景描写力で世界に引き込まれる。
個人的には今年一番の作品。
「夢の上1 翠輝晶・蒼輝晶」多崎礼(C★NOVELSファンタジア)
タイプの違う二人の強い女性の生き様に心打たれる。
1巻目(全3巻)にして既に傑作。続きが待ち遠しい。
ミステリ風
「月光」間宮夏生(電撃文庫)
何故賞を取れなかったのか不思議でしょうがない第16回電撃小説大賞個人的最高傑作。
葉子のミステリアスな魅力にやられます。
完結
「フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)」賀東招二(富士見ファンタジア文庫)
俺達が待ち望んだエンディングがここにある。
「世界平和は一家団欒のあとに (10) リトルワールド」橋本和也(電撃文庫)
ついについについに香奈子がデレたーーーーーーっ!!
以上!
さて、来年はどんな本に出会えるかな?