いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その3」葉村哲(MF文庫J)

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その3 (MF文庫J)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その3 (MF文庫J)

荒谷学園ゲーム同好会。いっさいのゲームを拒否し、思いつくままに刹那の時を燃やしつくす少年少女たちが集う永遠の天国(かっこよくしてみた)。さて、同好会の次なる使命は、旧校舎の大掃除! 素早く若奥様スタイルにコスプレした一乃とキリカ、そして増殖する妹・リリス×2の壮絶なバトルが始まる! ほか、花火をする五人とか、宗司の家に泊まりにくる一乃とキリカとか、無人島に宝探しに出かけるとか。ぽろりしかない……だと!?  そして密かに語られる、宗司とリリスの秘密の過去――。葉村哲が贈る新感覚ラブコメディ(問題ない!)、第三弾!


妹回。
宗司遊びにリリスも参戦してさらに騒がしく楽しく。
でもやっぱり一番可愛いのは一乃さんなのでした。
最近ではクールな姿は消し飛んでしまったけど、好意を隠す気が無くなった一乃がそれ以上に可愛くてニヤニヤが止まらない。今回は素で赤面する姿が多かったのが嬉しいところ。普段が余裕綽々な態度な分、あのハプニングへの弱さは素晴らしい萌えポイント。
ところで妖艶な浴衣姿がないのは何故ですか?
小悪魔ナースや黒キャミ+黒ニーソも乙なものだったけど(水着はちょい微妙だった)、黒髪が映えるのはやっぱり浴衣でしょう! 是非ともカラー口絵で出していただきたかった。
・・・うん、俺キモイなw
さて、異能設定を前面に出したシリアスなラストだった訳だけど、この作品ならこんな終わり方しても、次は普通に部室のワンシーンから始まりそう。
次回、一つ屋根の下ハーレム編?に期待大。



魚類かー。その発想はなかったわ。・・・って絵が無いじゃん(´・ω・`)