いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



センバツ 第6日

第1試合
大垣日大 7−0 東北


打っては17安打、投げてはエース葛西が4安打完封で大垣日大が完勝。
特に先頭打者初球ホームランを皮切りに5安打で5点取った初回の攻撃には凄みがあった。但し、その後は決定力不足だったが。
東北は初回の5失点以降はヒットを打たれながらも粘って2失点に抑えていたものの、葛西の左横手からベースをいっぱいに使う投球術に嵌ってしまい反撃の糸口が見つからなかった。
東北の練習不足分を差し引いても力の差を感じる試合だった。




第2試合
日本文理 2−4 九州国際大付


ホームラン4本で勝ち上がった九州国際大付が、今度は繋ぎの野球でベスト8進出。
九州国際大付は初回に単打二本に足を絡めて得点すると、4回にも三連打などで3点追加と、打線の繋がりのよさを見せた。投げてもエース三好が二試合連続二桁奪三振で完投と投打が噛み合った。
日本文理は、二番手波多野の好投で追加点を与えず接戦には持ち込んだが、三好を打ち崩すまでには至らなかった。
長打力を見せつけた初戦よりも九州国際大付の強さを感じた試合だった。




第3試合
北海 1−0 天理


両チームとも再三のようにスコアリングポディションにランナーを進めるものの、見事にあと一本が出ない稀に見る決定力不足戦。
投手や守備の粘りといえば聞こえはいいが、ここまで打てないと決定力不足としか言いようが・・・。
勝敗は守備力の差か。天理はエラーも重なり北海の三者凡退は0。これでは攻撃のリズムは生まれない。唯一の得点もエラーのランナーだった。