哀愁ただよわせ、物思う二年目の秋。ゆったりと楽観的な性格で、落ち着きのある四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。いつもの部室、いつものテンポでクールダウン。盛夏のテンションも落ちついて、そろそろ衣替えです……。地元のお祭りに文化祭、"ぎうにうナイト"の撃退（？）から"しおんさん"のエスコートまで。京夜にとって高校二年目の秋は、なんとなくせわしく、少しモヤモヤ。いま僕は、何人目の京夜なんでしょう？ ショートストーリー36話収録。ちょっぴりアンニュイ☆四コマ小説。
冒頭から甘噛みプレイとかマニアックなことをしている人たちがいるんですがっ！（誤解
なんてうらやまけしからん！ 特に紫音さんとか紫音さんとか紫音さんとか。あ、綺羅々は勘弁で。
もっと卒業が近づいた事に対する話題があるかと思ったら、２，３話だけで後はいつも通りゆったりまったり。
前半はタマ多め……はどうでもいいとして（ぉぃ だって、タマ鍋くらいしか萌え＆笑い所ないし
後半のシスターズの乱入が良かった。去年も盛り上がったハロウィンはさらに賑やかで楽しい。特に部長の残念さに笑った。こんなところで『ついでにとんちんかん』の抜作先生みたいな理不尽な変わり身が見られるとはｗ
個人でもジルの過剰反応に笑いったり、聖羅のまさかの反応にビックリしたり。お面の呟きは本心だとばかり……。
まあ、それでもやっぱり一番可愛いのは紫音さんなんですがね。
今回はキョロが紫音さんに対して何故か強気だったので、“慌てたしおんさん”といういつもとちょっと違う萌え所多し。キョロＧＪ。しかしマック＆吉牛デートは許さない。
あとがきによると次では終わらないそうで。終わりは春（９巻）かキョロが卒業するまでか。後者だといいんだけど。
