いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第94回選手権 第15日

勝戦
大阪桐蔭 3−0 光星学院



大阪桐蔭のエース藤浪が準決勝に続く2安打完封でチームを春夏連覇に導いた。
藤浪は準決勝から急に覚醒したかのような安定感のあるピッチング。強打の光星学院打線相手にまさかの2安打。味方のエラー絡みでピンチを招いた以外は全く危なげがなかった。特に要所を三振で切って取るスライダーのキレが素晴らしかった。
一方の光星学院は三度目の決勝、今度こその気持ちが強すぎたのか堅さが目立った。守備では5回のタイムリーエラーを含む3失策。打つ方でもスライダーが見極められず14奪三振といいところなし。頼みの中軸打者天久、田村、北条の三人で5三振ポテンヒット1本とほぼ完璧に抑えられ、まともにチャンスすら作れずに終わってしまった。
光星学院がいつもの力を発揮した形での決着が見たかったが、大舞台でも普段の力を出せることも実力の一つか。
それにしても大阪桐蔭は強かった。全5試合、どの試合も負ける気が全くしなかった。



大阪桐蔭のナインの皆さん、春夏連覇おめでとうございます!