いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第95回甲子園 第12日目

第1試合
鳴門(徳島) 4−5 花巻東(岩手)


花巻東が運も味方につけて逆転勝利。
8回平凡なファーストゴロだと思われた打球がベースで跳ねてラッキーなタイムリーヒットになり同点。動揺したのか気持ちが切れたのか、そこから鳴門・坂東の上ずり連打で一挙逆転。勝負あり。
1安打4四球で全打席出塁、粘って粘って一人で41球投げさせた花巻東・千葉に脱帽。きっと彼にとってうざいは誉め言葉



第2試合
明徳義塾(高知) 3−4 日大山形(山形)


日大山形が逆転で山形県勢初のベスト4へ。
流石の試合運びで終始優位に試合を進めていた明徳義塾だったが、後半チャンスを生かせなかったのが響いた。8回のスクイズ失敗も痛いが、7回に1点も取れなかったことが相手に勢いを与えてしまった。



第3試合
前橋育英(群馬) 3−2 常総学院(茨城)


前橋育英が9回2アウトランナーなしから平凡なセカンドゴロ。絶体絶命からまさかのエラーで息を吹き返すと、そこから同点。さらに延長10回にサヨナラ勝ち。
問題のセカンドゴロはVTRを見るとイレギュラーしてる。あれは責められない。不運としか言いようがない。
でも、その前の足が攣った先発投手の交代のごたごたはどうなの。ユニホームをベンチに持ってきて美談にしようとしてるけど、明らかに次の投手にピッチング練習させるための時間稼ぎでしょ。ああいうプレーに拍手したくない。監督が責められるべきだと思う。



第4試合
富山第一(富山) 4−5 延岡学園(宮崎)


延岡学園がサヨナラでシーソーゲームを制した。
富山第一はまさかの“やり直し”となった9回表1アウト1,3塁のチャンスでの、やる気の感じられない連続三振が不可解。決着もエラーだし、気持ちが切れてしまったのはファインプレーを消された延岡学園ではなく、富山第一だったのか。