第1試合
鳴門(徳島) 4−5 花巻東(岩手)
花巻東が運も味方につけて逆転勝利。
8回平凡なファーストゴロだと思われた打球がベースで跳ねてラッキーなタイムリーヒットになり同点。動揺したのか気持ちが切れたのか、そこから鳴門・坂東の上ずり連打で一挙逆転。勝負あり。
1安打4四球で全打席出塁、粘って粘って一人で41球投げさせた花巻東・千葉に脱帽。きっと彼にとってうざいは誉め言葉
日大山形が逆転で山形県勢初のベスト4へ。
流石の試合運びで終始優位に試合を進めていた明徳義塾だったが、後半チャンスを生かせなかったのが響いた。8回のスクイズ失敗も痛いが、7回に1点も取れなかったことが相手に勢いを与えてしまった。
前橋育英が9回2アウトランナーなしから平凡なセカンドゴロ。絶体絶命からまさかのエラーで息を吹き返すと、そこから同点。さらに延長10回にサヨナラ勝ち。
問題のセカンドゴロはVTRを見るとイレギュラーしてる。あれは責められない。不運としか言いようがない。
でも、その前の足が攣った先発投手の交代のごたごたはどうなの。ユニホームをベンチに持ってきて美談にしようとしてるけど、明らかに次の投手にピッチング練習させるための時間稼ぎでしょ。ああいうプレーに拍手したくない。監督が責められるべきだと思う。
延岡学園がサヨナラでシーソーゲームを制した。
富山第一はまさかの“やり直し”となった9回表1アウト1,3塁のチャンスでの、やる気の感じられない連続三振が不可解。決着もエラーだし、気持ちが切れてしまったのはファインプレーを消された延岡学園ではなく、富山第一だったのか。