いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第99回全国高校野球選手権大会 第8日

第一試合
盛岡大付(岩手) 6−3 松商学園(長野)


盛岡大付が序盤から優位に試合を進めて勝利。
先発した三浦の好投が光った。また後半の失点した直後に必ず突き放す攻撃の集中力も見事。
松商学園は前半のチャンスに後一本が出なかったのが痛かった。でも後半の自慢の足を絡めて1点をもぎ取っていくような攻撃は素晴らしかった。本当に良いチームだったなあ、松商学園




第二試合
前橋育英(群馬) 3−1 明徳義塾(高知)


前橋育英がエース皆川の完封目前の好投で明徳義塾馬淵監督の通算50勝を阻んだ。
得点が入った回以外はヒットが出ても単発。フォアボールも0(但しデッドボールは合わせて4)。エラーも0。今大会初めて投手戦と言える試合だった。




第三試合
日本航空石川(石川) 3−9 花咲徳栄(埼玉)


花咲徳栄が初回相手の守備が浮足立ったところを攻めて5得点。ここでほぼ勝負あり。
日本航空石川は7回に3点入れて地方大会も1回戦も逆転で勝ち上がってきたチームの片りんを見せたものの、9回に追加点を取られ万事休す。1回で自滅した感が強い。




第四試合
聖光学院(福島) 5−4 聖心ウルスラ(宮崎)


3点先制された聖光学院が中盤にこつこつ点を返して逆転勝ち。
点数は見ての通り、ヒット数も1本差でほぼ互角の勝負、全体的なレベル差は感じなかった。
しかし、好守で味方投手を助けた聖光と、4点目5点目をバッテリーエラーで与えてしまった聖心。捕手には少々差があった。