いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



また明日(今週のアニメ感想2)

スキップとローファー Scene.12 「キラキラ」

最終話。文化祭後半戦。
みつみ嬢は猫になったりネズミにアリクイになったり忙しいな。荒ぶるアリクイのポーズwww
天然で陽の者なみつみでも他人の悪意にはちゃんと気付くんだね。
彼女に限らず、誰もが鋭すぎず鈍すぎず、良い人なだけの人もいなければ、アニメの適役らしい悪人然とした人もいない。どこまでも普通で等身大な高校生たちの日常を描いた作品だった。
そんな普通の人たちだからこそギスギスしかねない人間関係の中で、程よい純真さと天然さ、程よい頭の良さと察しの良さの絶妙なバランスで周囲の空気を明るくするみつみは奇跡のようなキャラクターで、彼女を中心にした物語は本当にいいアニメだった。
原作のストックはそこそこありそうだけど、二期はあるのかな? 恋心かどうか、が話題に上がっただけで進展はなかったから、この後の二人の関係が気になる。


江戸前エルフ 第12話 これが私のご祭神

最終話。弓耳祭で弓を射って終わるのかと思ったら前半でサクッと終わらせて日常に戻っていった。
その半分だけでも愛に満ちたいい話だったのだけど。エルダ様のダイビングも良かったけれど、コマちゃんの「私が最初に笑ってやる」って台詞が一番好きだ。
その感動で終わらせないのがエルダ様のエルダ様たる所以か。
御祭神ご本人が自社の御神籤引くなやw
いやまあ、ダメダメエルフの生態を見守る残念系日常アニメとしては100点の終わり方だけどさ。