いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



第105回全国高校野球選手権大会 第1日

甲子園開幕!
は嬉しいのだけど、初日から足を攣る選手多数。先が思いやられますね(^^;



第一試合
土浦日大(茨城) 8-3 上田西(長野)(延長10回タイブレーク

両チームの二投手が持ち味を発揮し守備も安定していて、開幕戦とは思えない落ち着いた試合。打つ方も7安打2得点と完全に互角で開幕戦から延長タイブレークに。
明暗を分けたのは10回の投手。上田西はこの回から登板の三番手投手が打たれ6失点。
一方、土浦日大は先発後ファーストを守っていた藤本が再びマウンドへ。ワイルドピッチで1失点したものの危なげないピッチングで後続を抑えて開幕勝利。
チーム事情投手事情があるけれど、緊迫した試合だっただけに試合や球場の雰囲気に慣れていない投手には荷が重すぎた。それでなくてもいきなりタイブレークからの登板は気の毒だ。
審判には色々言いたいことがあるけど、主に被害を被った土浦が勝ったから黙っとこう。



第二試合
共栄学園(東東京) 3-9 聖光学院(福島)

聖光学院がエース温存で快勝。
序盤こそダブルプレーなどでチャンスを逃していたが、中盤からは効果的に得点を上げ共栄学園を突き放した。先発のアクシデントや、7回からの相手の反撃にも冷静に対処しているように見えた。流石は甲子園常連校。
共栄学園は終盤に東東京大会を逆転逆転で勝ち上がってきたミラクルの片鱗は見せたのだが、7回に3点追い上げた次の8回、盗塁死と走塁ミスでチャンスを潰し、自ら反撃の流れを止めてしまったのが痛かった。



第三試合
浦和学院(埼玉) 9-19 仙台育英(宮城)

優勝候補仙台育英が投手には課題を残しながらも打撃はいきなり本領発揮、大差で初戦を突破した。
浦和学院は一回表ノーアウト満塁のピンチをレフトの好返球とファーストゴロで凌いだ!と思った瞬間、イレギュラーしてタイムリーに。あれで勝負が決まってしまった。戦力で劣る浦和学院がツキに見放されたらどうしようもない。しかし、浦和の投手力では厳しいとは思っていたけど、それ以上に守備が悪すぎた。9点取って負けるのか。
仙台育英は未だにダーティなイメージが拭えなくて正直嫌いなので浦和学院には是非とも頑張ってもらいたかったのだが、やっぱ無理かー。