宇治山田商が追いすがる東海大福岡を振り切って初戦突破。宇治山田商が1点先制すると東海大福岡がすぐさま追いつき、宇治山田商が3点勝ち越せば東海大福岡3点返すという息をつかせぬ攻防だった。
投げる打つの個々の能力は東海大福岡の方が上のように感じたが、ワイルドピッチ×2の無駄な失点にもったいない走塁死など自滅した感は否めない。
第2試合
広陵(広島) 3-1 高知(高知)
広陵高尾が117球完投勝利。失点は味方のエラーが重なった1点のみで実質完封。
140㎞/h以上がコンスタントに出るストレートと低めに集められる変化球。小さなエース高尾君、いい投手だあ。高知の二人の投手もなかなかの好投手だったが相手が悪かった。
やっぱり外野手が前に出過ぎのような。芯を食えば飛んでそれ以外は飛ばない、おまけに打球音も今までと違う。外野手受難の大会になりそう。
第3試合
京都国際(京都) 3-4x 青森山田(青森)
青森山田が9回サヨナラで意外にも春センバツ初勝利。(ちなみに夏は12勝だそうな)
青森山田は失点はミス絡みだったが、その代わり随所にファインプレーが出て、京都国際に一度もリードを許さなかったのが勝因か。センターの背走ダイビングキャッチはお見事の一言。