いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



正統派メインヒロインは絶滅危惧種(今週のアニメ感想1)

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 第11話 予期せぬ前哨戦

看病イベントキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
定番にして王道。アーリャが家事ダメ属性などなく、順当にかわいいのも良い。
後半は生徒会選絡み。悪い子な有希ちゃんと悪い顔で笑う政近くん、そっくりの兄妹ですね!
面白妹様なだけじゃない有希の強かさが見れたのは良かったけれど、話が面白いかと言われると……ね。生徒会選が絡むと途端につまらなくなるのどうにかなりませんかね。


小市民シリーズ 第十話 スイート・メモリー(後編)

最終回。別れ話と苦いエピローグ。
小佐内さん的には似た者同士で同罪と言いたげだけど、小鳩くんなんて賢さと自己顕示欲がちょっと強いだけ普通の高校生でしょう。思考誘導から犯罪教唆までこなす貴女と同類なんて、おこがましいことはとてもとても。
エピローグに出てきた正義感とジャーナリズムと学校新聞を全て勘違いしている新聞部の彼は、中学生小鳩くんと似た者として登場させたのかな? まあ直後の流れが衝撃的でそんなのどうでもよくなるわけだが。
小佐内さんからのスイーツのお誘い→証拠隠滅(車ファイヤー)。え?彼消されたの? 最後までホラー仕立てで作ってきたなあ。
こんなとんでもないエピローグなのに、第二期決定だそうで。Xによると秋季と冬季両方みたいだけど、文章量は春夏の倍はあるのに納まるんだろか?


負けヒロインが多すぎる! 第十話 さようならには早すぎる

文化祭本番!
幼い子には動じないし優しい、これもぼっちの特性か(温水&小鞠)
てぃあらにゃんかわいいwww この生徒会、面白に全振りし過ぎだろう。ロシデレの生徒会にも見習ってもらいたい。
こんな楽しそうな文化祭なら行ってみたいし、作るほうも参加しがいがあるよなあ。一部アニメじゃないと許されない展示もあったけど。朝雲さんさぁ……
そんな濃い文化祭でも、変わらず個性を放つのが我等が筆頭負けヒロイン。
白装束にチョコ染みを付けみたらし団子を食う幽霊、口に蜜を付けながら中庭で死す←どこからどうツッコんでいいのかわからないです八奈見さん。半分以上はクラスの謎出し物の所為な気もするけど。そういえば温水も同じクラスじゃなかったか? そっちには一切参加しないのね。
文化祭終了後は祭りの後のセンチメンタルな気分と共に文芸部の先輩たちの引退で一気に青春路線へ。
月之木先輩、自分が糞女な自覚あったんですね。それに比べて小鞠ちゃんのいい子さが泣ける。実は負けヒロインの方がまともで普通に可愛いんだよなあ(一部からは目を逸らしつつ)。