いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2010-02-09から1日間の記事一覧

電撃新人3冊を読み終わって

今年の電撃文庫の新人賞は楽しめる作品がなかった。 ネット界隈の評判はそう悪くないので合う作品がなかったと言うべきか。 ただ、好みを捨てて客観的に見ても去年に比べると小粒な印象は否めない。 ちなみに去年と今年の大金銀賞を順位付けすると、 「アク…

「ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります」榎木津無代(電撃文庫)

ご主人さん&メイドさま―父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります (電撃文庫) 「ご主人、余は緑茶を所望する」「はいはいお茶ですね〜ただいま〜」「ご主人、肩が凝った」「はいはい、お揉みしますね〜」「それとご主人、足を舐めることを許可する」…

「ヴァンダル画廊街の奇跡」美奈川護(電撃文庫)

ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫) 人は誰もが、 心の中に一枚の絵を持っている──。 統一された政府により、様々な芸術が規制を受け始めた世界。しかし、そんな世界各地の壁面に封印されたはずの名画が描き出される事件が起こる。 『Der Kunst Ihre Freihei…

「あなたたちの心の中にも、きっと一枚の絵があるから」

暖かいを通り越して暑い('A`) どうなってんだ?