いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



2019-03-14から1日間の記事一覧

「君がいた美しい世界と、君のいない美しい世界のこと」神田夏生(電撃文庫)

高校を卒業したばかりの春休み。最愛の人である三日月緋花里を病で亡くし、失意に沈む僕のもとに一通の手紙が届く。 「世界を『リセット』して、もう一度あたしに会いに来い」 彼女らしい突拍子もない内容を訝しみながらも、僕は一縷の望みを懸け彼女を取り…